‘‘リクナビNEXT『グッドエージェント賞』7期連続受賞‘‘コープラスが提供する転職完全ガイド。本記事は新日鉄ソリューションズについて事業内容、年収、評判、キャリアパスなど項目ごとに分け詳しく解説し、実際の社員の声や転職成功のポイントを交え、次のキャリアを目指す方に役立つ情報をお届けします。お問い合わせはこちらから
新日鉄ソリューションズとは
新日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、日本製鉄グループに属するユーザー系のシステムインテグレーター(Sier)です。本社を東京都港区虎ノ門に構え、2024年3月期には連結売上収益が3,106億円に達するなど、国内外での事業展開を拡大しています。社員数は7,826名(連結)を数え、製造業や流通業・金融業、公共・公益分野など、幅広い業界にソリューションを提供しています。
新日鉄ソリューションズの主要事業・事例を紹介
新日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、経営課題の解決に向けたコンサルティングから、情報システムの企画・設計・運用まで一貫したサービスを提供しています。また、業務効率化や最適化を支えるソフトウェア・ハードウェアの開発・提供、さらにはITアウトソーシングサービスを通じて、顧客の事業運営を支援。各事業は幅広い業界のニーズに応じて柔軟に対応しており、デジタル化やクラウド活用を軸にした競争力強化に貢献しています。
経営およびシステムに関するコンサルテーション
NSSOLは、経営課題を解決するため、ITを軸とした総合的なコンサルティングサービスを提供しています。戦略策定の初期段階から、システム導入、業務プロセスの最適化に至るまで一貫してサポートし、企業の競争力強化や新規ビジネスモデルの構築を支援します。IT技術に精通したコンサルタントが、顧客企業の課題を分析し、最適なソリューションを提案。これにより、顧客は自社の経営ビジョンに即した形で効率的かつ柔軟に対応できる体制の構築が可能です。特に、デジタル化や業務プロセス改革を重視する企業に対し、NSSOLは具体的かつ実現可能な提案を行っています。
一例: ヤマザキマザック株式会社では、NSSOLのIT戦略策定支援ツール「xSource」を活用し、情報システム部の組織強化とIT戦略の策定を実現しました。
(IT戦略の策定にxSourceを活用 情報システム部の組織強化も実現)
情報システムのシステム構築とサポート
NSSOLは、情報システムのライフサイクル全般を網羅したサービスを提供しています。企業の業務課題に基づき、システムの企画から設計、開発、構築までを担当し、運用や保守管理まで一貫してサポートします。さらに、最先端のIT技術を取り入れることで、顧客の変化するニーズにも柔軟に対応。業界ごとの特性に応じたシステム設計を行い、顧客の持続可能な成長を支えています。
一例: 日本製鉄株式会社では、NSSOLが数理最適化技術を活用した生産計画システムを導入し、計画立案の効率化と柔軟なリスケジュールを可能にしました。
(複雑な生産計画に数理最適化を応用 70%の効率化と柔軟なリスケを実現)
ソフトウェアおよびハードウェアの製品提供と運用支援
NSSOLは、顧客の業務要件や課題に応じてカスタマイズされたソフトウェアやハードウェアを開発・提供しています。業務の効率化やプロセスの最適化を支えるシステムを構築し、業界特化型ソリューションも展開しています。また、製造・販売だけでなく、必要に応じて賃貸モデルを提供し、導入ハードルを低くしています。これらの取り組みを通じて、顧客が迅速に成果を得られる環境を構築しています。
一例: マルハニチロ株式会社では、NSSOLの食品業界特化型ソリューション「PPPlan」を活用し、SCM計画・在庫の最適化を実現しました。
(食品業界特化型「PPPlan」を活用しSCM計画・在庫の最適化を実現)
ITを活用したアウトソーシングサービス
NSSOLは、顧客企業のITインフラの構築や運用をはじめ、業務プロセスの効率化を支えるアウトソーシングサービスを提供しています。ITに関する煩雑な業務をNSSOLが代行することで、顧客は本来注力すべきコア業務に集中できる環境を構築できます。また、運用コストの削減や業務プロセスの改善を実現することで、顧客の競争力向上をサポート。さらに、クラウドやAIなど最新技術を活用したアウトソーシングサービスを提供することで、顧客の事業に新たな付加価値を生み出しています。
一例: 株式会社日本政策金融公庫では、NSSOLの電子契約サービスを導入し、緊急融資に対する迅速な資金提供を実現しました。
(有事に激増する緊急融資に対し電子契約で迅速な資金提供を実現)
まとめ
新日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、経営コンサルティングから情報システムの設計・開発・運用、さらにソフトウェア・ハードウェアの提供やITアウトソーシングまで、多岐にわたるサービスを展開しています。特に製造業や金融業など、顧客業界に特化したソリューションの提供に注力し、業務効率化やデジタル化推進を支援。最新技術を活用しながら、顧客のニーズに柔軟に対応することにより、持続的な価値提供を目指していると言えます。
実績で見る新日鉄ソリューションズ
企業の安定性や成長性、将来性を把握し、転職を考える際、自分のキャリアが長期的に成長できる環境かどうかを見極めるのは重要です。また、業績データをもとに企業がどの分野で強みを持っているかや、どの市場に注力しているかを理解することで、自身のスキルや目指すキャリアと企業の方向性が一致しているかを判断する手助けとなります。
業績
NSSOLは、2024年度上期において売上収益1,566億円、営業利益181億円を記録し、いずれも前年同期比で増加を達成しました。この成長は、国内IT投資の堅調な需要に支えられており、特に産業・鉄鋼分野や金融分野でのプロダクト販売やデジタルサービスが好調でした。また、同期間の中間配当は36.5円/株(配当性向50.4%)と前年から大幅に増加し、株主還元の姿勢も強化されています。
これまでの実績
これまで新日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、Sler(システムインテグレーター)として幅広い業界向けに特化したITソリューションを提供し、主に日本製鉄をはじめとする製造業を中心に事業を拡大してきました。さらに、クラウドやデジタル化を通じた効率化の推進に注力し、ITインフラ構築や運用サービスを拡充しています。同社は中期計画の一環として、デジタル製造業向けDXやクラウドソリューションの提供を加速させ、注力領域における売上成長率(CAGR)10.6%を達成しました。
これから目指すもの
2025年以降に向け、NSSOLは「NSSOL 2030ビジョン」を基軸に、成長を加速する新たな基盤づくりに取り組む予定です。具体的には、次世代SIモデルを導入し、生成AIや自動化技術を活用した内製化支援を進めるとともに、サステナビリティ分野やデータセキュリティニーズへの対応を強化します。また、M&Aを活用した事業拡大や新市場への進出を積極的に進め、早期の収益化を目指します。
まとめ
NSSOLは、安定した業績を維持しながら、先端技術や新市場への対応を重視した戦略を展開しています。これまでの実績を基盤としつつ、デジタル変革や生成AIなど、時代のニーズに応じたサービス提供を加速させることで、Sler企業としての競争優位性を一層強化しています。同社の戦略は、持続可能な成長と社会への貢献という両軸を目指す点で特徴的であり、将来的な飛躍が期待できるといえます。
NSSOLが描くビジョン:「Social Value Producer with Digital」
日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、「デジタルで社会の未来を描き、価値を創造する」という理想を掲げ、その実現に向けたビジョンとミッションを設定しています。これらは単なる事業目標にとどまらず、社会全体に貢献するための理念や思想を含んでいます。企業のビジョンやミッションを理解することで、自身の価値観や目標が企業の方向性と合致しているかを確認でき、志望動機に説得力を持たせることができます。また、面接での質問への的確な対応にも役立ちます。以下では、NSSOLが掲げるビジョン・ミッションを詳しく解説します。
ビジョン: Social Value Producer with Digital
NSSOLのビジョン「Social Value Producer with Digital」は、デジタル技術を通じて新しい社会的価値を創造することを目指しています。このビジョンは、単なるシステム提供企業を超えた「価値の創造者」としての立場を強調しています。NSSOLは、顧客企業の課題解決を支援するだけでなく、社会全体の持続可能な発展を実現するために行動する企業であることを意識しています。たとえば、製造業や金融業を中心に、業界ごとの課題を解決するためのデジタルソリューションを提供し、顧客企業と協力して新しいビジネスモデルの構築を支援しています。また、AIやクラウド技術を活用することで、社会全体の効率性を向上させる仕組みを提案しています。このように、NSSOLは「未来を描き、それを実現する」というビジョンを掲げ、デジタル時代の先駆者としての役割を担っています。
ミッション: 技術と情熱で切り拓く未来
NSSOLのミッションは「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」という理念に基づいています。このミッションは、顧客や社会との協働を通じて、新しい価値を創造し、革新的な解決策を提案することにあります。同社は、技術だけでなく情熱を持って行動することで、顧客の課題を共に解決していくことを重視しています。たとえば、業務効率化やプロセスの最適化を目指すプロジェクトでは、顧客の業務プロセスを深く理解した上で、最適なソリューションを提供します。また、単なる技術提供にとどまらず、顧客企業の経営戦略に合わせた提案を行い、長期的な価値創造に努めています。このように、技術と情熱を結びつけることで、顧客や社会全体の発展を支援し、持続可能な未来を切り拓いています。
まとめ
NSSOLが掲げるビジョンとミッションは、同社の事業戦略を支える核であり、社会全体に向けた理想や思想が込められています。「デジタルの力で社会に価値を創造する」という理念のもと、同社は技術革新を通じた持続可能な未来の実現を目指しています。これからも、社会や顧客とともに発展し続ける企業であることが期待されます。
採用情報と求める人物像
日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、デジタル技術を活用し、社会や企業に新たな価値を提供することを目指すITソリューション企業です。以下に、同社の採用情報や求める人物像についてまとめました。
募集している採用枠や業種・職種
NSSOLでは、新卒採用とキャリア採用の双方で、多様な人材を募集しています。主な職種としてキャリア採用の募集一覧は以下の通りです。※応募する時期や職種・業種によって変更または異なりがあります。
URLから各職種の詳細を確認できます。
求める人物像
NSSOLが求める人物像は、以下のポイントに集約されます。
幅広い関心とバランス:ITだけでなく、人間、社会、ビジネス、文化・芸術など多岐にわたる分野に興味を持ち、社会に役立ちたいという思いを持つ人。
チームワークの重視:組織戦であるソリューション事業において、仲間と力を合わせて目標を達成することに喜びを感じられる人。
主体性と挑戦心:自身の主体性を持ち、周囲を巻き込みながら新しいことにチャレンジし続ける意欲を持つ人。
未来志向:社会課題の本質を捉え、ありたい未来を描きながら、想いを持って進み続ける人。
プロフェッショナル意識:強い当事者意識を持ち、自らをアップデートし続け、社会に貢献していく姿勢を持つ人。
これらの特性を持つ人材が、NSSOLの求める人物像であると考えられます。これらのことを踏まえた上で面接対策などを行うと効果的でしょう。
まとめ
NSSOLは、IT技術を基盤としながらも、幅広い視野とチームワーク、主体性、未来志向、プロフェッショナル意識を持つ人材を求めています。同社の採用方針や求める人物像に共感し、社会に貢献したいという意欲を持つ方は、ぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。
採用プロセス
新日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)のキャリア採用プロセスは、以下のステップで構成されています。※応募する時期や職種・業種によって変更または異なりがあります。
1.エントリー
まず、NSSOLのキャリア採用サイトから希望する職種にエントリーします。応募者はオンラインフォームに必要事項を入力し、履歴書や職務経歴書などの書類を提出します。キャリア採用サイト
2.書類選考
提出された書類を基に、応募者の経験やスキルが募集要項に適しているかを判断します。この段階では、職務経験や専門知識、資格などが評価の対象となります。書類選考を通過した方には、次のステップへの案内が届きます。
3.一次面接
現場のリーダークラスの社員との面接が行われます。ここでは、技術的なスキルやこれまでの業務経験、具体的なプロジェクトでの役割などが詳しく問われます。応募者の専門性や実務能力が評価される重要なステップです。
4.二次面接
事業部長クラスの社員との面接です。一次面接の内容を踏まえ、より深い専門知識や業務遂行能力、組織への適応性などが評価されます。また、応募者のキャリアビジョンやNSSOLでの活躍の可能性についても議論されます。
5.最終面接および適性検査
人事部門との最終面接が行われます。ここでは、これまでの面接内容の総括や、企業文化との適合性、長期的なキャリア展望などが確認されます。また、場合に応じて適性検査や作文を通じて、応募者の性格特性や思考力、コミュニケーション能力なども評価されます。
6.内定
全ての選考ステップを通過した方には、内定の連絡が届きます。その後、入社時期や待遇などの詳細についての調整が行われ、正式な雇用契約へと進みます。
NSSOLが提供する成長機会
日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、社員の成長を経営の最重要課題と位置づけ、多角的な支援体制を整備しています。主な取り組みは以下のとおりです。
能力開発の進め方
NSSOLでは、社員一人ひとりが上司とともに目標を設定し、「OJT(On-the-Job Training)」「Off-JT(Off-the-Job Training)」「自己啓発」を通じて能力開発を行います。。
能力開発体系
社員の成長を支援するため、以下の研修や施策を提供しています:
- 階層別研修: 新入社員から役員層まで、役割に応じて必要な知識・スキル、人間力、コンピテンシーの強化を図ります。
- 職種別研修: 技術系、営業系、管理系の各職種で必要となる知識強化のための教育を実施します。
- 共通教育施策: 職種共通で必要なビジネススキル・知識強化のための教育を提供します。
- キャリア支援施策: 社員が自律的なキャリアを実現し、成長するための施策を展開しています。
NSSOLアカデミー
高度な専門性、広い経験、強いリーダーシップを備えた中核人材(リーディングプロフェッショナル、略称LP)を育成するための機関です。技術系、営業系、管理系の6つの人材類型のコミュニティで構成され、事業部を横断して次世代の中核人材を育成する場として機能しています。ワークショップや勉強会などの自主活動とし、経験、ナレッジ、方法論等の共有を進め、ベテランと若手が世代を問わず相互研鑚しています。発足初年度では、延べ50回のイベント等の活動を開催し、約1400名の社員が参加しています。
多様な人との関わりと刺激的な環境
NSSOLの案件は規模や種類が多岐にわたり、社内外の幅広い人と関わる機会が豊富です。営業や別部署のSE、パートナー企業、顧客企業の担当者など、様々な立場の人々との情報交換が日常的に行われます。案件ごとに新たな人間関係が生まれるため、良い意味で飽きることがなく、刺激を受けやすい環境です。このような経験を通じて、視野を広げながら成長できる点が特徴です。
大手顧客プロジェクトでのやりがい
NSSOLでは、世の中でよく知られる大手企業を顧客とするプロジェクトが多く、そのシステム開発や運用に携わる中で直接顧客と対話する機会があります。これにより、顧客の力になっている実感を得られ、働きがいを感じやすい環境が整っているといえます。ただし、ビジネスモデル上、早期にマネジメントキャリアへの成長が期待されるため、システム開発の実務スキルを深める機会が減少する可能性が高いとの声もあります。その場合、プロジェクトマネジメントや顧客折衝スキルが中心となるキャリアを想定する必要があります。
職場環境・働き方・福利厚生のまとめ
在宅勤務制度
NSSOLでは、全社員が出社勤務と在宅勤務のメリットを活かした柔軟な働き方を選択できる在宅勤務制度を導入しています。社員からは「フレックス制度や在宅ワークを利用しながら効率的に働いている上司が多い」「在宅勤務のおかげで仕事とプライベートのバランスが取りやすい」といった声が挙げられています。
エンゲージメント向上活動
年に一度「エンゲージメントサーベイ」を実施し、組織の状態をタイムリーに把握しています。社員の声を基に職場ごとの改善アクションを検討し実行しています。「上司や同僚との対話が積極的に行われており、働きやすい雰囲気がある」といった評価も見られます。
有給休暇と働き方の実態
NSSOLでは、有給休暇の取得が非常にしやすく、「毎年15日以上取得できている」「連休が取りやすい」といった声が多く挙げられています。一方で、IT業界特有のプロジェクト進行や障害対応により、繁忙期には残業や休日出勤が必要になることがあります。システムのサービスインや障害対応が重なる場合、夜間や休日も対応が求められることがあり、「ミッションクリティカルシステムを扱う金融系はかなりバランスをとるのが厳しい」などの意見もあります。一方で、「プロジェクトが落ち着いている時期は休みを取りやすい」「個人の裁量で働き方を調整できる」といった声もあります。
福利厚生
さらにNSSOLの福利厚生制度は主に以下の通りです。
- リフレッシュ連9制度: 平日5日間の有給休暇と週末を組み合わせて9連休を取得する制度を推奨。
- 結婚休暇: 結婚後6か月以内に連続して5日間の有給休暇を取得可能。
- 出産・育児支援: 出産休暇や配偶者の出産休暇、最長2年間の育児休業制度を整備。
- 介護支援: 介護休業や介護休暇のほか、勤務時間の配慮措置も提供。
- 福祉休暇: 有給休暇の残日数を積み立て、傷病や育児、介護時に利用可能。
社員の声では、制度の充実により休むハードルが低いと評価されています。仕事とプライベートの調整がしやすい点も特徴です。
まとめ
NSSOLは、多様な働き方を支援し、仕事とプライベートの両立を重視した職場環境を提供しています。充実した福利厚生と、働き方を調整しやすい柔軟性が、社員から高く評価されています。一方で、IT業界特有の忙しさもあり、働きがいや責任感を持ちながらキャリアを築ける環境です。転職する際には自分の業種や職種をしっかりと踏まえた上で検討しましょう。お問い合わせ・転職相談はこちらから
年収・給与形態
給与形態
日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)の給与は、基本給、各種手当、賞与で構成されています。基本給は職位と年次に基づいて決まるため、月給に対する個人評価の影響は限定的です。一方で、賞与には個人評価が反映され、同部署内でも最大1.5倍程度の差が出ることがあります。社員の声からも「組織成績と個人評価が賞与額に影響する」という声が挙げられています。
職種別平均年収
年齢別平均年収
評価・昇格の仕組み
- 評価制度: 半期ごとに上司との面談で目標達成度を評価されます。個人評価と組織成績の組み合わせにより賞与額が決まります。
- 昇格制度: 個人評価が高い場合、昇格試験に推薦され、小論文と面接を通過すれば昇格可能です。
- 管理職への道: 希望すれば管理職に昇進する道が開かれていますが、昇格のタイミングは個人の評価や役職の空き状況に左右されます。
- 年功序列から実力主義へ: 制度改正により形式上は年功序列が廃止されていますが、現時点では急激な昇進は少なく、依然として役職者の退職タイミングが重要です。
社員の声
- 「月給は職位と年次が基準で、賞与が評価に基づいて決まる。」
- 「昇格試験は評価次第で推薦され、小論文と面接をクリアすれば昇進できる。」
- 「管理職への昇進は実力とタイミングが鍵だが、大幅な制度変更の影響はまだ少ない。」
- 「賞与の差が大きいこともあり、同期でも成果次第で収入に差が出る。」
まとめ
NSSOLの給与体系は、安定した基本給と評価による賞与の変動が特徴です。スキルや成果を重視した仕組みが整備され、長期的にキャリアを積むことで着実に年収を伸ばせる環境が整っている一方、実力もしっかりと評価される給与形態と言えます。
総括
NSSOLは、安定した業績、柔軟な働き方、充実した給与形態・福利厚生、そして多様な成長機会を提供する企業として、社員にとっても顧客にとっても魅力的な存在です。同社が掲げる「Social Value Producer with Digital」というビジョンの実現に向け、組織全体が連携して前進している点が印象的です。今後も、IT・Sier業界におけるリーダー企業としての成長が期待され、現時点で同業種に転職を検討している方にとって、理想的なキャリア形成の場と言えるでしょう。
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