はじめての転職の場合、いろいろ不安なことがありますよね。
例えば、内定承諾してから転職先に入社する時期は、どれくらい待ってくれるのか?
退職までの引き継ぎ期間はどのくらい準備しておけばよいのか?など、新しい環境に進むにあたり入社までのさまざまなポイントが疑問として浮かんでくると思います。
ここでは転職の”入社時期”に関する質問を事例踏まえてをお伝えします。
内定承諾後の入社時期っていつ頃になるの?
はじめて転職活動される方の多くから、内定承諾後の入社時期について質問があります。
内定承諾してからどれくらいまで待ってくれるのだろう…..
実は、多くの企業ではあなたが思っているよりも長く待ってくれます!
例えば、内定承諾したのが4月だとしましょう。
その場合、多くの方の入社時期は6月、7月、8月になり、現職中の方は内定承諾してから退職交渉を開始します。
企業の社内規定には退職する1ヶ月、もしくは2ヶ月前には事前報告するように記載されていることが多いので、結果、入社時期は内定承諾してから2〜3ヶ月後ということになります。
特にIT業界やコンサルティング業界にいる方は、進行中のプロジェクトの終わりまで退職ができず、内定承諾してから入社時期が半年後になった方もおります。
私の紹介で少し前にリクルートテクノロジーズに入社したフューチャーアーキテクトの方は、このパターンでした。
内定後、入社時期が早い人を優先するのではないか?という不安
時々、最終面接に進んでいる他候補者が数名いて、”入社時期が1日でも早い人を優先して採用するのではないか?”と心配される方がいます。
一般的な優良企業の場合、入社時期が1日でも早い人を優先して採用するということはありません。
ご経験や人物面で評価が高い方を採用しますので、入社時期はあなたが現職と円満退社出来るタイミングを選んでください。
転職先の企業は少しでも早く入社して欲しいというのが本音ではありますが、入社時期は内定承諾後、2〜3ヶ月くらいが理想ではないかと思います。
私が紹介した方々の多くが、内定承諾後2〜3ヶ月で入社しております。
早期に入社できなくとも転職活動には影響はありません。採用先企業は入社時期のタイミングよりもこれまでの経験や実績といった優秀な人材を探しています。
コメントはできません。