転職を考えている際に、リクルートグループを検討する方、また、求人票やエージェントのオファーでリクルートグループの案件を受ける方も多いと思います。
人材派遣/人材メディアをはじめとして、今日では多岐にわたるサービスで認知されているリクルートグループ。転職先としてを検討するにあたり、
・どのグループ会社がどのような事業を展開しているのか?
・社風や組織は?、
・IT関連の職務内容は?
など、詳しい実態までは知らないこともあり、イメージが大き過ぎてどの会社が自分に向いているのか迷うこともあるでしょう。
今回は、現在リクルートグループ内でも急成長の”株式会社リクルート住まいカンパニー”に注目。数回のシリーズにて実態や今後のビジネス展開などをみなさまにお伝えいたします。
これまで、リクルートグループだったら、”人材領域”と転職をお考えの方もきっと興味を持っていただけるはずです。
リクルート住まいカンパニーは何をしている会社なのか?
株式会社リクルート住まいカンパニーは、リクルートグループの中で、”住宅領域に関わる商品、サービスの提供”の事業展開しています。CMでおなじみの『SUUMO』を扱っている会社と言った方がわかりやすいですね。
不動産情報をメディア化した『住宅情報(現SUUMOマガジン)』を創刊し、現在では、住まいを中心とした暮らし領域(賃貸/分譲/注文住宅/リフォームなど)における支援サービスをWeb、書籍、相談カウンターと幅広く運営しています。
会社概要
- 本社所在地:東京都港区芝浦3-12-7 住友不動産田町ビル
- 設立:2012年10月1日
- 従業員数:1,768名(男性674名、女性1,094名) ※2018年4月1日現在
- 資本金:1億5千万円 (2012年10月1日より)
- 事業内容:住宅領域に関わる商品、サービスの提供
- URL:http://www.recruit-sumai.co.jp/
リクルート住まいカンパニーのビジネスモデル
リボン図モデルのマッチングサービス
顧客接点が強みであるリクルートのノウハウを生かし、企業とカスタマーをリクルート住まいカンパニーが繋ぐマッチングサービスで”幸せな住まい選び”の実現をサポートしています。
※引用元:リクルートホールディングス
企業▶︎リクルート住まいカンパニー◀︎カスタマー
具体的なサービス内容は、
- 企業(不動産会社):各メディア露出における広告出稿料でカスタマーへの接点を築き<収集>、不動産会社への訪問や資料請求などのリターン<アクション>
- カスタマー(住宅を探す人):各メディアの閲覧<収集>より物件情報や不動産会社情報の提供<アクション>
企業とカスタマー双方にメリットのある情報を集めてアクションを起こし、リクルート住まいカンパニーがベストマッチングで繋いでいます。
”住まい探し”という暮らしの中で一番重要な意思決定の場を常に新しく価値あるものになるように結びつけているのがリクルート住まいカンパニーなのです。
『SUUMO』のブランド力
社名や詳細な事業内容を知らなくても『SUUMO』の名前やキャラクターはすぐに思い浮かびますよね?不動産業界では圧倒的な強さを誇っています。
- 不動産広告業 売上グローバルNo.1
- リクルートグループ内での販促メディア 売上No.1
- キャラクター認知率 94%
リクルートもう1つの強みであるメディア戦略でもトップを築いている『SUUMO』ブランド。キャラクターを使ったカスタマーとのブランドコミニュケーションも親しみやすさがあります。
このように、リクルート住まいカンパニーは企業にもカスタマーにも満足度の高いマッチングサービスとブランド力で暮らしを支援しています。そしてさらに新しいサービスや不動産業界にイノベーションをもたらせています。
いかかでしたか?リクルート住まいカンパニーがどんな会社なのか?少しはお分りいただけたと思います。次回以降は、社風や今後の事業展開、職種などの詳細をお伝えいたします。
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