Q.自己紹介をお願いします。
新卒でメーカー系のSIerに入社し、ソフトウェア開発を6年間担当しました。
前半は、携帯キャリア向けの法人サービス用Webシステムや業務システムの開発・構築を、後半は画像認識のクラウドサービスの立ち上げからシステム企画・開発・プロジェクトマネジメント・保守までを手掛けました。現在、31歳です。
Q.転職のきっかけは何でしたか?
理由は3つありました。第1には、“海外志向”が強かったことです。
実は、前職の新人時代に1カ月ほどインドに出張した際、現地エンジニアのハングリーさや頭の回転の速さにショックを受けました。以来、海外の人々と一緒に成功体験を積んでいきたいという想いを持ち続けていたんです。
第2には、“ゼネラリスト”を目指したかったからです。ベンダーにいるとプロジェクトマネジメント力やエンジニアリング力を身に付けることができますが、私としてはさらにマーケティング力やディレクション力なども含め、もっと幅広い知識や経験を培いたいと思いました。
もう1つは、“スピード感”のある職場で働きたかったということ。
成長スピードを上げて、将来は世界で勝負できる人材になりたい、ビジネスセンスを身につけてゆくゆくは経営にも携わりたい、B to CのWebサービスに事業会社で経験を積みたいと思っていました。
Q.面接を通じて、どのような点に魅力を感じましたか?
フラットで前向きな雰囲気が好印象でしたね。会社によっては自社の良さばかりをおっしゃられることもあり、実態が見えにくいと感じることも有りました。
その点、リクルートテクノロジーズは悪い点も包み隠さず、できる限りの情報を提供し、その上で志向性がマッチしている人と一緒に働きたいという企業姿勢を感じました。
面接では「会社の方針や体制が凄い勢いで変わるけれど大丈夫?」とも聞かれました。
スピード感を求めていたので、「そういう会社で働きたいと思っていました」と答えました。
Q.他にも面接を通じて意外だったことがありますか?
面接をしていただいた現場の役職者が皆とても若くても、しかもエネルギッシュで熱意に溢れていたことです。20代でグループマネジャーという方も何人かいました。
偶然のご縁にさらに驚いたのですが、二次面接の担当者は高校の後輩であったと後で知りました。
Q.面接前と面接後で感じたギャップは何ですか?
面接が“何故何故攻撃”の連続であったことです。
「何故転職したの?」「どんな仕事をしたいの?」「どういう人と一緒に仕事をしたい?」
「これってどう思う」などと深掘りしてくる人ばかりでした。
今になると、私のことを知ろうとしている熱意の現れだったと思っています。
Q.入社後に感じた会社や社員の印象は?
想像以上に頭の回転が速い人が多い。会話をしていても、ロジカルだなという印象が伝わってきます。
優秀なメンバーがいるとは予想していたものの、出会った人たちが全員凄いんです。
衝撃度としては、インド人エンジニアと会った時と同じレベル。毎日刺激を受けまくっています。
Q.現在どんな仕事をしていますか?
配属先はオフショア開発の部隊です。
入社後すぐに手掛けたのは、リクルートのブライダル事業関連の案件。
ベトナムに出張して、現地のエンジニアと一緒に既存のWebシステムの改修やカスタマイズを行いました。
現在は二つ目のプロジェクト。インターネット予備校サービス「受験サプリ」の開発案件に参画しています。
私はベトナムのオフショアチームの立ち上げを担当しており、また来月から1カ月ほど現地に出張することになっています。
Q.やりたいことが出来ていますか?
“スピード感”を十分に堪能しています。とにかく、決断・行動が速い。
「必要だと思ったらやっていいよ」というノリ。次に何が起きるんだと思うとワクワクしてきます。でも、多様な経験を積むというのは、まだこれから。
現状は自分が経験してきた領域をレベルアップさせているといったところ。
それと同時に、自分に欠けていることも浮き彫りにされてきました。
私の場合、開発力というかプログラミング力が不足しています。
周りには凄いエンジニアが揃っていますからね。
Q.どんな方と一緒に働きたいと思いますか?何かメッセージをお願いします。
エネルギッシュであることと、協調性があること。
その二つをバランス良く兼ね備えている方であってほしい。
リクルートテクノロジーズは、やりたいことをやらせてくれる会社ですし、熱意があればできることがものすごく多いだからです。
これから受ける方にぜひお伝えしたいのは、色々なタイプの仲間がいてその人たちから学んで成長していける場であること。
さらには、自分の意見をしっかりと聞いてもらえる環境であること。
成長意欲があれば絶対に楽しい会社だと思います。
Q.転職エージェントを使って良かった点は何でしたか?
今回の転職は、新井さんとの良き出会いがあったからこそ。
とにかく、リクルートグループに関する情報量や知識が凄い。
他のエージェントとは情報の質・深みが違います。
現場にはどのような社員がいて、どういう働き方をしているのか。
面接官はどんな人で何を質問してくるかなどを全て把握しています。
「そこまで知っているのか」と驚くばかり。おかげで、自分がR-techに入ったら、どう活躍していけるのかといったイメージを事前に思い描いた上で面接に臨むことができました。しかも、実際に入社してからもギャップがありません。
「新井さんは実はリクルートテクノロジーズの社員なのでは」と思ったことが何度かありました。(笑)
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