私は年間、約250人から300人のSIer出身のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーやコンサルティングファームのコンサルタントの転職相談を受けます。
その中で、高学歴で大手有名企業に勤務している方とも数多くお会いさせていただきます。
このような方々の多くは、自らの希望に合った人気のある企業や大手有名企業に転職していきます。
リクルートテクノロジーズなどのリクルートグループにも高学歴で大手有名企業出身者が多いです。
一方、専門卒、中堅SIer出身者でPM経験が豊富な方で、人物的には明るく、顧客折衝能力も非常に高い方であればリクルートテクノロジーズなどの人気企業に転職する方もいます。
今回は、高学歴で大手有名企業に勤務していないと転職に不利なのかについてお伝えします。
高学歴・大手有名企業経験者であれば書類選考通過率は非常に高い
高学歴で大手有名企業経験者の方が、初めて転職する場合や30代半ばくらいまでの方であれば書類選考通過率は非常に高いです。
有名企業でPLやPMを経験していれば、ある程度、最低限のことはやってきただろうと想定し、求人企業もまずは面接に呼ぶことが多いです。
また、過去内定を出したことがある会社で勤務している方は親和性が高いと仮定している傾向にあります。
実際に、求人企業からの依頼で、○○○○○(←特定の企業名)にいる方であれば、面接確約と伝えても良いと言われたことがあります。
高学歴・大手有名企業経験者でも面接通過率が高いとは限らない
高学歴、大手有名企業経験者の多くは、まずは面接に進むことができるため、この点では非常に有利です。
ただし、これらの方が面接を通過しやすいかというと必ずしもそうではありません。面接となるとコミュニケーション能力、顧客折衝能力、スキルなどで見極めます。
また、過去内定を出した方との比較も行います。面接力が低いと大手有名企業の面接を1社も通過できない方も多数おります。
私経由で求人企業に応募する方は、面接対策を行っております。
多くの方が面接対策をすることで、面接力がアップして内定を獲得しています。
専門卒や中堅SIer経験者でもPL、PMの経験が豊富であれば書類選考通過率は非常に高い
30代半ばくらいまでの方で、経験社数が3社くらいまでの方の場合、専門卒や中堅SIer経験者でもPL、PMの経験が豊富であれば書類選考通過率は非常に高いです。
転職支援をさせていただく方の中には有名大学を出ていないことや大手企業での経験がないことをコンプレックスに感じている方もいらっしゃいます。
学歴や在籍企業の社格などよりは、これまでどのような経験を積まれてきたかの方が重要になってきます。
人材紹介会社経由で応募する場合、特に仲の良い求人企業には、絶対にオススメ人材だから面接してほしいと依頼することも可能です。
求人企業と信頼関係が築けている場合は、そのまま面接に進むことも多いです。
専門卒や中堅SIer経験者でも面接通過率が高い方もいる
上述したように面接に進んだ場合、面接官はコミュニケーション能力、顧客折衝能力、スキルなどを見極めます。
今までどのような経験を積まれてきたかが最も大事な要素になり、その内容を確認するために面接を行います。
これらの評価が高い方は、学歴、在籍企業の社格問わず面接が通過しています。
最後に
自身の経歴に自信がない方や面接を苦手に感じている方はまずはご相談ください。
自信がなかった方が私との面接対策を通じて、うまく話せるようになりリクルートテクノロジーズのような採用難易度の高い求人企業に転職した事例もございます。
まずはご相談ください。
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