以前の記事で、下記企業で経験を積まれた20代、30代半ばくらいまでであればリクルートテクノロジーズの書類選考通過率は非常に高いとお伝えしました。
リクルートテクノロジーズの書類選考通過率は?
- 大手SIer(NTTデータ、CTC、新日鉄住金ソリューションズ、フューチャーアーキテクトなど)
- システム子会社系(東京海上日動システムズ、ニッセイ情報テクノロジーなど)
- コンサルティングファームやネット系事業会社
- 中堅SIerのサブリーダー、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー
今回は、リクルートテクノロジーズの面接通過率はどのくらいなのかについてお伝えします。
書類選考通過率は高いですが、面接通過率が低く、採用難易度は非常に高いです。
面接通過率の低さはリクルートテクノロジーズ含めたリクルートグループ全社にも共通しています。
そのため、面接対策をして面接に挑むことが大変重要になります。
リクルートに受かるための面接のポイントを知らないエージェント経由で応募した場合の面接通過率は劇的に低くなります。ご注意ください。
最近は早く履歴書と職務経歴書を求人企業に送りたくて、多少強引な人材紹介会社もあります。
こういう人材紹介会社はほとんどリクルートテクノロジーズの決定実績がないはずです。
リクルートテクノロジーズの面接は通常3回行われますが、各面接の通過率がどのくらいかについてお伝えします。
一次面接通過率は?
私がリクルートテクノロジーズにご推薦した方の一次面接通過率は約40%です。
一次面接官は人事の場合が多いです。
面接で見ているポイントは「6つのスキル・4つのスタンス」です。
この内容に関しては以前書いた“リクルートグループ併願について”と“リクルートグループの面接対策について~選考に通過するためのポイント5選~”をご覧ください。
多くの方が思考の浅さ、説明能力の低さによって一次面接で落ちています。
一次面接を通過するためには、落ち着いて、論理的に会話ができることが重要です。
せっかく書類選考が通過したにも関わらず、準備せずに一次面接を受けて落ちている方が多いので、一次面接を通過するためにどんな質問を聞かれ、どのように回答すると良いかについて当社では面接対策をしています。
二次面接通過率は?
私がリクルートテクノロジーズにご推薦した方の二次面接通過率は約30から40%です。
二次面接官は現場のマネージャーと人事の場合が多いです。
面接官人数としては2、3人。
一次面接で見ていたポイントは思考やキャラクターなどでしたが、二次面接になると
仕事内容の深掘りがあります。現場のマネージャーが中心となって仕事内容の深掘りをしてきます。
これまで経験されてきた業務内容やプロジェクトに関して、担当したプロジェクトの詳細を把握しているかどうか?、主体的にそのプロジェクトに関わってきたどうか? また、最大パフォーマンスを出すために最後までやりきってきたかどうかなどについてです。
与えられた仕事しかやってこなかった方や周りを巻き込んで仕事をしていない方は二次面接で落ちる可能性が高いと思います。
最終面接通過率?
私がリクルートテクノロジーズにご推薦した方の最終面接通過率は約40%から60%です。
最終次面接官は現場のマネージャー、もしくは担当役員と人事の場合が多く、面接官人数としては2、3人です。
二次面接では経験されてきた業務内容やプロジェクトについて質問されましたが、最終面接ではより詳細なことを聞いてきます。
たとえばPL、PMの方であれば案件の目的、概略、自分の立場、苦労点などがきちんと説明出来るかどうかです。
また、自分で意思をもってプロジェクトを進めているかどうかも見ています。
さらに、年齢が高くなると、多くの利害関係者を巻き込んで難しいプロジェクトを経験してきたかなどについても確認してきます。
リクルートテクノロジーズのBtoC向けのプロジェクトには非常に多くの利害関係者が関わっていますので、求められるプロジェクトの難易度も高く、このようなプロジェクトをやりきれる根性があるか、またこれまでも同じような経験をしてきたかといって点を確認しています。
最後に
リクルートテクノロジーズは非常に難易度の高い会社です。リクルートテクノロジーズを受けたい場合は、数多くの方を転職成功に導いてきた当社におまかせください。
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