各業界でトップシェアを誇るリクルートグループでは、採用のハードルも高く、優秀な人材も揃っているので、入社後に自分がどのような方法で評価されるのだろう?ステップアップや給料にも影響することでもあるので、気になるところだと思います。
人事評価制度は、多くの企業によってそれぞれ特徴もあり、評価方法も違います。詳しい情報は入社しないとわからないことがほとんどです。
では、リクルート住まいカンパニーではどのような人事評価制度を実施しているのでしょうか?
以前、私が人事の方にヒアリングした際に驚いたことは、
”昇給、昇格につながる評価制度ではありながら、キャリア形成や個人の成長機会も与えている”ことでした。「個の尊重」や「起業家精神」などのリクルート企業文化がここにも表われていて、やはり働き甲斐ある人気の企業であると改めて思ったほどです。
それでは今回は、リクルート住まいカンパニーの人事評価制度とキャリア形成について合わせてお伝えしたいと思います。
半期に3度のミッション面談
Will/Can/Mustシート
”リクルート住まいカンパニーの社風はどうなのか?”についてお伝えした記事でも紹介しましたが、Will(実現したいこと)/Can(強みと課題)/Must(ミッション)シートを用いた面談を半期に3度、上司と行っています。このシートは、個人の成長とキャリア形成の目標管理にもなっており能力開発、キャリア支援にもつながっています。
ミッショングレード
年齢や入社年次に関係なく、業務のミッションレベルとそのアウトプットにより評価される制度。半期ごとにミッションを設定しています。リクルート住まいカンパニーでは、このミッショングレードによる評価定義を全社員に公開しており、透明性を確保しています。
組織で人材開発する「育成議論」
上記評価や面談とは別に、年に1回実施される「育成議論」。一人につき複数のメンバー(直属の部長や課長、他部署の部長、課長クラス)がその人について議論します。組織による視点で議論することによって、新規プロジェクトなどのアサインやミッションの設定、ポジション等を的確に行えるようにしています。
この議論は全社員に実施されていて、適正な社員の成長機会を与え続けてくれています。
キャリアウェブ
希望の部署への移動を志願できるシステム。社内で募集している部、職種、ポジションに応募ができます。リクルートグループ間でも可能で、面談結果後に双方の希望が合えば応募したポジションへ異動ができます。自発的なキャリア形成を支援している制度の1つになっています。
いかかでしたか?
特筆する点は「育成議論」ではなかったでしょうか?
一人について多くのメンバーが議論してくれる機会は、プライベートでもあまりないですよね?また、業務遂行の単なる評価だけでなく、個人の成長やキャリア形成まで考えてもらえるのも他企業ではないことだと思います。
リクルート住まいカンパニーは会社とともに自分も成長できる会社であると言えるでしょう。
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